カルジオライフAED-3100

国内開発・製造のAED-3100。 AED-3150との大きな差はイラスト表示がなく、その他の機能は同じものとなります。 イラスト表示がない分、価格面でのメリットがあります。コスト面でAEDの購入を控えている方や、 救命講習などを受けていて、液晶によるガイダンスが不要な場合にお勧めです。二相性タイプ(Acti Biphasic)のAEDです。

 

簡単操作

  • (1)フタを開けた瞬間から、自動で電源がONになります。 (2)胸に電極パッドを貼り付けます。 (3)ボタンを押して電気ショック  の3段階による簡単操作で、迅速かつ確実な操作が可能です。
  • 電極パッドの貼り付け、除細動の要否、心肺蘇生などの一連の操作を音声ガイダンスで分かりやすく指示します。
  • フタを開けて電源がONになった瞬間から始まる1分間に100回鳴る動作音に合わせることで、すぐに胸骨圧迫を始めることができます。
  • 電極パッドは本体に接続した状態で保管されているので、緊急時において電極パッドの接続ミスや、接続のための時間のロスが無くなり、確実に貼り付けができます。
  • パッド装着指示ランプを見る事で、電極パッドがしっかり貼られているかどうかが分かります。
  • 電極パッドを貼り付けると自動で心電図の解析を開始し、電気ショックが必要な場合にのみ充電します。
  • 電気ショックが不要な心電図波形に変化した場合は、充電が自動でキャンセルされます。
  • ショックボタンを押すだけの簡単操作です。
  • 成人と小児のモードをスイッチ1つで簡単に切り替えることができ、幅広い年齢に対応しています。

 

充実したセルフテスト内容

  • 毎日1回セルフテストを自動で必ず行います。
  • セルフテストは本体と消耗品(電極パッドとバッテリ)を含めて総合的に行います。
  • セルフテストの結果は、インジケータ(緑が正常・赤が異常)で表示されるので、フタを開ける手間なく、機器の状態を一目で確認できます。
  • セルフテストで異常を確認した場合には、アラーム音で周知します。
  • AED本体・パッドの異常箇所や、バッテリ残量(5段階表示)が一目で確認できます。

 

定期交換部品(消耗品)

  • 電極パッドは1度使用したら捨てる、使い捨てタイプとなります。 未使用の場合でも、工場から出荷されてから概ね2年が使用期限となります。
  • 電極パッドの使用期限は、フタを開ける必要がなく、確認できます。 毎日のセルフテストを通じて使用期限を確認し、使用期限が来た場合にアラーム音で周知します。
  • バッテリパックSB-310Vは約160回の除細動ショックまたは約6時間の稼働が可能で、待機寿命が約4年となっています。(※1)※1 バッテリが新品で、保管温度が20℃のとき

 

メモリー機能

  • 使用した際には、救助時に収集したデータ(心電図の波形やイベント情報)を最大3件90分(1件あたり最大30分)保存します。
  • 毎日のセルフテストの結果を31件、毎月のセルフテストの結果を12件、その他のセルフテストの結果を50件保存できます。

 

Bluetooth通信機能

  • 内部メモリに保存された救助データは、パソコンにBluetooth通信で取り込み管理ができます。(※2)

    ※2. 除細動レポート表示ソフトウェア(オプション)をインストールが必要です。

  • 毎日のセルフテスト結果を自動で取り込み、保存、管理ができます。