カルジオライフAED-3150

日本光電が開発した国内開発・製造のAED-3150です。音声ガイドに加え、イラストによる操作方法をメッセージと共に表示、操作方法が分かりやすい点が一番の特徴です。 AEDは一般市民(医師免許を持たない方)でも使える仕組みになっているものの、AEDの操作に慣れていない、不安があると言った方は多いと思います。 初めてAEDに触れる方や耳の不自由な方、音声ガイダンスが聞こえにくい状況でも救命ができるようにこのAED-3150はサポートします。

 

簡単操作

  • (1)フタを開けた瞬間から、自動で電源がONになります。 (2)胸に電極パッドを貼り付けます。 (3)ボタンを押して電気ショックの3段階による簡単操作で、迅速かつ確実な操作が可能です。
  • 電極パッドの貼り付け、除細動の要否、心肺蘇生などの救命の一連の操作を音声ガイダンス、液晶画面に表示されるイラストとメッセージで分かりやすく指示します。
  • フタを開けて電源がONになった瞬間から始まる1分に100回鳴る動作音に合わせることで、すぐに胸骨圧迫を始めることができます。
  • 電極パッドは本体に接続した状態で保管されるので、緊急時において電極パッド接続のための時間を無くし、確実な貼り付けができます。
  • 電極パッドを貼り付けると自動で心電図の解析を開始し、電気ショックが必要な場合にのみ充電します。
  • 電気ショックが不必要な心電図波形に変化した場合には、自動で充電がキャンセルされます。
  • ショックボタンを押すだけの簡単操作です。
  • 成人と小児のモードをスイッチ1つで簡単に切り替えることができ、幅広い年齢に対応することができます。

 

充実したセルフテスト内容

  • 毎日1回セルフテストを自動で必ず行います。
  • セルフテストは本体と消耗品(電極パッドとバッテリ)を含めて総合的に行います。
  • セルフテストの結果は、インジケータ(緑が正常・赤が異常)で表示されるので、フタを開ける手間なく、機器の状態を一目で確認できます。
  • セルフテストで異常を確認した場合には、アラーム音で周知します。
  • AED本体・パッドの異常箇所や、バッテリ残量(5段階表示)が一目で確認できます。

 

定期交換部品(消耗品)

  • 電極パッドは1度使用したら捨てる、使い捨てタイプとなります。 未使用の場合でも、工場から出荷されてから概ね2年が使用期限となります。
  • 電極パッドの使用期限は、フタを開ける必要がなく、確認できます。 毎日のセルフテストを通じて使用期限を確認し、使用期限が来た場合には、アラーム音で周知します。
  • バッテリパックSB-310Vは、140回相当の除細動ショックまたは約5時間の動作が可能で、待機寿命が約4年となっています。(※1) ※1 バッテリが新品で、保管温度が20℃のとき

 

メモリー機能

  • 使用した際には、救助時に収集したデータ(心電図の波形やイベント情報)を最大3件90分(1件あたり最大30分)保存します。
  • 毎日のセルフテストの結果を31件、毎月のセルフテストの結果を12件、その他のセルフテストの結果を50件保存できます。

 

Bluetooth通信機能

  • 内部メモリに保存された救助データは、パソコンにBluetoothもしくは無線LAN通信で取り込みが可能です。(※2)

    ※2. AEDレポート表示・設定ソフトウェア(オプション)をインストールが必要です。

  • 毎日のセルフテスト結果を自動で取り込み、保存、管理ができます。